作用マトリックスによる微分方程式の対角化解法の公募


1. 微分方程式の対角化解法について受理するもの
検算の都合上、現段階では基本的に大学の演習書などにも解が載っている簡単な微分方程式に限ります。また、将来的に対角化解法に関する演習書を作製する予定があるため、一つの方程式のパターンに対するそのバリエーションは数個までを目安として受け入れることとします。それに関しては手頃な演習書のそれを目安に各自で見当をつけてください。

 なお序文でも記しましたが、ここでは「思考経済」の原則が理解されていることを一つの約束とさせていただきます。つまり思考経済の観点からする限り、簡単に説明できるはずのことを難しく書くことは、たとえ内容自体に誤りがなくても学問を退歩させているという点で、間違ったことが書かれているのと事実上同じものとして扱うことになる場合があります。
この対角化解法の場合、説明が必要と思われる個所の計算過程を逐一記載してさえいればまずそのようなことはありませんが、あまりにも未整理なメモの段階のものを送られてきた場合、内容が正しくとも掲載できなくなりますので、このことは頭のどこかに留め置いてください。

2. 文書の形式
電子メールまたは郵便にて受け付けます。ファイル形式はWord、PDF、あるいは手書きのものでも構いません。
まずはメールにてご連絡ください。
第二支部メール

3. 投稿の受信日と本人の確認
ある微分方程式に対する対角化解法の投稿者を明らかにしておくため、ご本人の確認と受信の日付を記録致します。 連絡が取れるように電子メールアドレス、電話番号、住所のいずれかを明記して下さい。 また、演習書を作成する際、解かれた微分方程式に対してその投稿者名を掲載します。イニシャルあるいは別名による掲載の希望、または名前の掲載を希望されない場合は、その旨を明記して下さい。

4. 当チームへのお誘いとリクルーティングについて
 もし将来作用マトリックスが正式に数学専門誌の中で市民権を得た場合、それがわかる人間の需要が増す事態が予想されます。その場合、以前にここに投稿なさった方の中から候補者を選んで人材不足を補うということも考えております。
 そういった意味では当ホームページは、結果的にリクルート機能を帯びてくる可能性があります(ただしそれに関しては少なくとも建前上、約束も期待もしないのが双方の暗黙の了解ということにしておきたいと思います)。
当ページまたはチームへ積極的に参加されたい方は是非ご連絡下さい。


幅広い方々のご参加を期待します。